重症の虫歯とは。
投稿日:2018年3月2日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。先週、今週と歯科医師の見学や面接がありがたい事に多く良い意味で困っております。先生方、皆さん同じような悩みを抱えていますね。私も5年前は勤務医だったので気持ちはわかります。
私は病院をあまり大きくしたくない(目が届かなくなる為、スタッフ管理に体力を使ってしまい肝心の患者さんの為に時間が割けなくなるから)ので採用基準はかなり厳しくしております。患者様目線でジャッジをしていますのでご安心下さい。
今日も初診のセカンドオピニオンの方にいらして頂き
「他院で左下の奥歯に膿が溜まっているので抜歯をしてインプラントにしましょう」
といわれ不安になって当院にいらっしゃいました。その方はすでに右下にインプラントを入れてあり
「インプラントは食べると噛んでる気がしないの」と残念そうなお顔をされていました。
インプラントには歯根膜という自分の歯独自のセンサーが付いていないのでそういった症状になります。私はインプラントも行いますがやはり自分の歯で生涯すごして頂きたいと思っており
歯を抜かない「保存治療(歯周病、根管治療)」を専門としております。
寝の先の膿だって精密根管治療なら成功する事が多いです。
今日のケースでも
2回目の精密根管治療
ほら。温泉の様に上がってきた。
綺麗に。前歯ですから抜いてインプラントは難易度が上がります。
お薬
仮歯も封鎖性の良いもので
この様に重症の虫歯でも諦めないのが当院です。
埼玉、八潮、三郷、草加で根管治療ならBiVi歯科クリニックまで。
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