虫歯治療の実際
投稿日:2018年2月3日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。
今日は虫歯治療が多い1日でした。しかも深い。皆様も歯医者さんで虫歯治療を受けた経験があると思います。当院では全ての虫歯治療にマイクロスコープを使用している為
①神経を保護できる。精密に削りMTAセメントを使用し神経保護を必ず行うから。
②痛みが少ない。(無痛)よけいな所を触らないから。
③説明が動画で確認できる。
この様なメリットがあります。
では今日の虫歯治療のご紹介。
歯周病治療が終わり次のステップ。銀歯のブリッジが入っています。一見なにもない。症状もありません。歯科ドックでこの下に大きな虫歯が発見されました。本当でしょうか?のりが挟まっている。ということはここに隙間がある。=ここから細菌の進入が!!
わーーー
ほら。歯科ドック受けてよかったですね。
手前もぼろぼろ。でも救えます。まずは即席で仮歯を。ここが大切。むき出しになった歯は感染します。
次回から歯茎の調整にはいります。安心!!
次も虫歯 歯に物がつまる。
これは。
われています。この様に虫歯は「力」によって起こることがあります。
クラック。ヒビがおきてそこから細菌の進入し
このように
大きな虫歯を内部で作ります。だからただ虫歯ができたら詰めるその行為では駄目で原因を探り力のコントロールを行います、そうでないと原因が断ち切れていないので同じ事がおきます。
深くても
MTAセメント
OK
型取りして次回で終了。
次はこの虫歯
歯と歯の間
すごいね。丁寧に感染を染め出して
MTAセメント
歯と歯茎の境目をどうして出血もなく痛みもなく削れるか。
これは患者様から良く聞かれます。
「他の歯医者だったらいつもうがいする所に血がつくけど先生の所はないわ」
理由は2つあります。僕が上手いから笑といいたい所ですが腕は普通です。
①虫歯治療の前に必ず歯周基本治療をしているから歯茎がしまっています。
②マイクロスコープをこの様に↓
ここをズーム
25倍
この制度で研磨するので歯茎さわりません。
だから痛みがないし血はでません。
この精度 血がでないでしょ。だから術後も楽~
午後1番は歯周病治療
マイクロスコープで歯茎の内部を歯根表面を傷つけずに除菌します。歯石には歯周病菌の毒素が含まれていますので可及的に無痛で取ります。当院の衛生士のNさんは非常に優秀で最近では僕の仕事があまりないくらい上手です。感謝!!
レーザー治療で酸素を当てます。
このように歯周病治療というのも精密で難しい治療です。20~30分で終わる治療ではありません。私は約15年歯周病治療をしていますが歯の歯石、除菌、バイオフィルムをすべて取るのに6時間程かかります。それくらい専門でも難しいです。でも
「当たり前の事をしっかりやる」
と生体は治癒の方向に向かいます、これは根管治療も同じです。
今日最後の患者様は矯正治療
フィニッシィングステージ
犬歯が甘いので オフセットを。
この様にマイクロスコープを使用して無痛かつ丁寧な治療が当院では可能です。埼玉、八潮、草加、三郷で矯正治療ならBiVi歯科クリニックまで。
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