当院が安易に神経を抜かない理由。
投稿日:2018年3月8日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。今日は根管治療領域の治療が多かったです。歯科ドックで虫歯が深い場合神経を守る準備をします。
その理由は
神経を抜いた歯は最も危険です
神経を抜いた歯は、痛みを感じません。
そのため詰め物や被せ物の下で虫歯になってもしみたり、痛みを感じることができないのです。
また、神経を抜いた歯は死んだ枯れ木のようなものです。
とても脆く、割れやすくなっています。
無理な力が加わり割れるか、虫歯であることに気がつかないまま進行してボロボロになり抜歯しなければならなくなることが非常に多いのです。
神経を抜いた歯はとてもリスクが高いといえます。
だから当院は
きょうの患者様のように
こんなに深い虫歯でも諦めず。
神経見えた!ラバーダムをしているから安心して準備(MTA)
このように
2つのタイプのMTAセメントを使用し神経保存治療を行いました。
上手くいくと良いなーーー!
次の方は激痛で眠れない。銀歯虫歯の末期。。。神経が死んでいました。
銀歯を外して
外した瞬間
ツンと触ると
こんなに膿が!!!
痛かったはずです。
無痛で綺麗に
前と後
今日はゆっくり寝れますね。
この様に虫歯はかぶせ物や詰め物の内部で進行しこのような経路をたどる事があります。
歯科ドックを定期的に受けて下さいね。
埼玉、八潮、三郷、草加で検診ならBiVi歯科クリニック。
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