重症の歯周病の治療
投稿日:2018年6月7日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。
昨日は重症の歯周病の方の手術がありました。当院ではマイクロスコープを導入し肉眼での歯周病治療を一切せず歯周病認定医と認定衛生士により治療を行うと8~9割の患者様は
「歯周基本治療」
で治癒に向かいます。しかし約1割の方は基本治療後の再検査でポケットが依然深い所が見つかります。
そこで歯周外科手術と言って歯茎を少しめくりデブライドメントをしていき治癒に向かわせます。
歯周外科手術に至っても昔はばっさり切っていました。
しかし現在はマイクロスコープ下で専用の器具と縫合時も髪の毛より細い糸で縫合しますので痛みはほぼありません。本当に患者様は喜んで頂けます。
では一部ご紹介。
モディファイドウィッドマン手術終了後。
出血一切なし。
次の紹介。
この方は他院で抜歯といわれ納得いかず来院。
マイクロスコープは動画で説明できるメリットがあります。
歯根破折なので私の診断も抜歯でした。
きちんと動画で説明。
揺れている原因は
このように
歯根ごと折れて
2本ヒビがはいっています。
患者様はこの画像をみて自分から
「ダメですね」とおっしゃっていました。
抜歯宣告を受けても納得していない方がほとんどです。その際しっかり動画で見て頂く。これ以外方法はないと思っています。抜歯も無痛で行い縫合。無痛がすべて。
この様に当院ではマイクロスコープで治療や外科を行い無痛治療を達成しております。
埼玉、八潮、草加、三郷で無痛治療ならBiVi歯科クリニック。
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