歯科ドックの「かみ合わせ検査」とは。
投稿日:2018年3月15日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。
最近では当院のコンセプトで治療をして頂きたいと本当に遠い所から来院して頂き心より感謝申し上げます。このシステムになって早2年になりましたが当初は
「歯科ドック(・・?」
「すぐ削れよ!」
という患者様からの厳しいお言葉を頂戴する事が多く私含めスタッフ一同方向性を諦めかけていました。
しかし
「すべての患者様に診査・診断(歯科ドック)を必ず行い原因を探り、応急処置ではなく根本的に解決。すべての治療にマイクロスコープを使用しその恩恵で歯をなるべく削らず、神経を保存する!」
ここをブレずに2年行い最近本当に歯や神経の保存率が格段に上がったと思います。
最近では抜髄という神経をとる処置は多くて半年に1度あるかないかまできていると思います。神経の再感染率も格段に下がりました。今週末は鈴木先生のマイクロペリオのコースを土日で受講し次のステージは歯肉を温存する手術を学んできます。今月も休みは全くないですが楽しみです!!
さて今日は歯科ドックの検査結果の説明で
「かみ合わせ検査」
について何をしているかご説明します。
このようにフェイスボートランスファー後歯型をとり
下の顎の位置が本来行きたい位置なのか歯がぶつかったり被せ物が合わなくて干渉し本体行きたくない所に収まる事があります。肩こりや偏頭痛など症状が出てきます。
そこで二種類のかみ合わせをとり
ずれている方向や顎関節の診査に使用します。
APIシステムといって関節の情報がわかり治療計画の立案に大きく関与します。
もしズレがみられそれが口腔内や症状と一致していた場合MRIで関節の詳しい検査を行いそれこそ治療をすぐには行いません。もし、、、、、、ズレたまますべての被せ物を治してしまったらどうなりますか?
そうです。症状は変わらないだけではなくひどくなります。
だから当院ではすぐに治療をせず、きちんと全体をみて治療にはいるわけです。
このように当院ではかみ合わせも得意としています。
埼玉、八潮、草加、三郷で咬み合わせ治療はBiVi歯科クリニックまで。
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