重度・歯周病治療(専門医)|埼玉県八潮駅から1番近い歯医者 BiVi歯科

日本歯周病学会 専門医

インビザラインドクター認定医

日本顎咬合学会 認定医

国際インプラント学会 認定医

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歯を抜かない歯科治療

重度・歯周病治療(専門医)

このページの目次

グラグラの歯も残せる 当院の重度歯周病治療が選ばれる9つの理由

歯周病専門医・名医による抜歯回避率91.4%の歯周病治療

BiVi歯科クリニックには日々、埼玉県八潮市のみならず全国より重度歯周病が原因で歯がグラついている方、もしくは他医院で抜歯を勧められた方が相談にお見えになります。全てではありませんが、比較的多くの方が抜歯を回避することができています。

その理由として歯周病治療の成功率が一般の歯科医院に比べて飛躍的に高い(抜歯回避率91.4%!)ことが挙げられると思います。なぜ抜歯回避率が高いのか、9つの観点からご説明致します

① 豊富な歯周病治療実績!院長が行った重度歯周病改善例

まずは、論より証拠。当院で実際に行った「重度歯周病で抜くことになる確率が高い歯を抜かなかった歯周病改善例」をご紹介します。

重症化した歯周病を手術なしで治療した症例

重症化した歯周病を手術なしで治療した症例

右上4~6番の骨が半分以上なくなっている重度の歯周病でしたが、低侵襲非外科治療(MINST)によって、症状を改善しました。


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歯周病でグラグラになった歯を手術なしで治療した症例

下の前歯の再生療法を行い10年問題ない症例

歯周病によってグラグラしていた右下の歯に対して低侵襲非外科治療(MINST)を実施し、歯茎を切らずに症状を改善した症例です。


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下の前歯の再生療法を行い10年問題ない症例

下の前歯の再生療法を行い10年問題ない症例

下の前歯は、重度歯周病で、根の3分の1しか骨がなく厳しい状態でしたが、歯を抜かずに済んで、さらに10年間も保っている症例です。


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「抜歯宣告」を受けた犬歯を再生療法で保存した改善症例

親知らずが食い込み、他院で「抜歯宣告」を受けた症例

骨が完全に無くなり、グラグラになっていた右下の犬歯。他医院にて抜歯を宣告された症状でしたが、再生療法により、抜歯を回避しました。


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骨を大きく欠損した奥歯を再生療法によって保存した改善症例

前歯の再生療法と精密根管治療で歯を保存した症例

歯周病により、骨の大部分を欠損していた左下奥歯に対し、マイクロスコープを用いた再生療法にて歯を保存した症例です。


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右上のグラグラな歯を保存できた症例

右上のグラグラな歯を保存できた症例

「右上の一番奥の歯が揺れて咬めない」という主訴でした。重度歯周病でしたが、マイクロスコープを使用した治療で抜かずに済みました。


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前歯の歯周病を手術しないで治した症例

前歯の歯周病を手術しないで治した症例

前歯の腫れと膿を主訴にいらした患者様です。6mmのポケットがあり、水平的に骨がなくなっていましたが、抜かずに済みました。


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再生療法とインプラントにより歯を保存した症例

再生療法とインプラントにより歯を保存した症例

重症の歯周病で特に奥歯の骨が吸収されていました。それをインプラントと再生療法を用いて安定させた症例です。


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重症の歯周病をマイクロぺリオで改善した症例

重症の歯周病をマイクロぺリオで救った症例

歯茎からの膿に悩み他院から転院してきた方です。歯茎は前歯も奥歯も真っ赤で白い膿が出ています。外科処置なしで歯周病を改善しました。


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親知らずが食い込み、他院で「抜歯宣告」を受けた症例

親知らずが食い込み、他院で「抜歯宣告」を受けた症例

親知らずが手前の歯に食い込み他院で抜歯宣告を受けた症例です。MTAによる精密根管治療、歯肉弁根尖側移動術、骨整形により歯を抜かずに済みました。


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前歯の再生療法と精密根管治療で歯を保存した症例

前歯の再生療法と精密根管治療で歯を保存した症例

前歯の揺れを主訴に来た患者様です。レントゲンでは根尖病変(根の先に膿が溜まっている状態)が確認され、そこに垂直的な骨欠損があり7mmのポケットがありました。


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1本の歯も抜かず保存出来ている症例

1本の歯も抜かず保存出来ている症例

歯茎が腫れあがり膿をもっていました。全顎的に重度歯周病でしたが、再生療法の様な手術もせず骨を再生させ、術後4年、問題なく1本も歯を失っていません。


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他院で抜歯と言われた歯を保存した症例

他院で抜歯と言われた歯を保存した症例

「他院で多数抜歯して入れ歯にすると言われた。なるべく抜きたくないし入れ歯なんて絶対嫌!」とセカンドオピニオンで来院されました。


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他院で抜歯と言われた歯を再生治療で救った症例

重度歯周病に矯正治療を行い歯を保存した症例

他医院にて抜歯と診断された重度の歯周病症状です。ほぼ全ての歯から膿が出ていましたが、歯周再生治療によって歯を保存できました。


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骨の再生が外科をせずレーザーのみで治癒した症例

下の前歯の再生療法を行い10年問題ない症例

一般的な外科処置を行わず、マイクロスコープとエルビウム・ヤグレーザーを用いて歯周組織の再生を行いました。


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外科処置をせず重度歯周病が改善できている症例

外科処置をせず重度歯周病が改善できている症例

マイクロスコープとエルビウム・ヤグレーザーを駆使することで、歯茎を切らずに重度の歯周病を改善しました。


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重症の歯周病(stage4)の歯周病を低侵襲で治療した症例

重症の歯周病(stage4)の歯周病を低侵襲で治療した症例

重度の歯周病の患者さまです。マイクロスコープ下での歯周初期治療、ヤグレーザーを駆使した再生療法で症状を改善しました。


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重度歯周病に矯正治療を行い歯を保存した症例

重度歯周病に矯正治療を行い歯を保存した症例

すべての歯がグラグラで手の施しようがない状態と別の歯科医院様からのご紹介でいらした重度歯周病患者様の症例です。


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歯科専門誌QDTのMASTERPIECEに院長の歯周病症例が掲載されました

歯科専門誌QDT全世界の先生が見る歯科専門誌QDTのMASTERPIECE(傑作集)に、院長武川が行った「歯周病、歯肉退縮を伴った時の審美改善」の症例が掲載されました。

詳細はこちら>>

② 歯周病で下がった歯ぐきも根面被覆術で改善することができます

根面被覆術

歯周病によって歯肉が下がり歯根部分が露出すると、見た目の問題をはじめ、歯がしみたり歯磨きの際に痛みを感じたりする場合があります。このような場合には、歯根部分にプラスチックを詰めるなどの応急処置も有効ですが、上顎の内側などから歯茎を移植する根面被覆術によって審美性や痛みなどを改善することができます。

BiVi歯科クリニックで行った根面被覆術の症例をご紹介

▼当院で実際に行った根面被覆術の症例をご紹介いたします。※画像をクリックすると拡大します。

根面被覆術

根面被覆術前の口腔内です。歯肉が下がり、歯根部分が見えています。ブラッシングの際に痛みなどを伴う状態です。

根面被覆術

歯と歯茎の境目を切開し、袋状になった部分に移植した歯茎を挿入するエンベローブという術式で根面被覆術を実施。
※ほとんど切らずに処置ができるため、痛みや腫れを抑えることができます。

根面被覆術

根面被覆術から2週間後の口腔内です。歯根部分が歯肉でしっかりと覆われています。痛みやしみなどの症状はもちろん、見た目も綺麗に改善できました。

治療期間 2ヵ月
治療回数 1回
治療費 1本あたり7.3万円(税込)
この治療のリスク ・歯茎の厚みや骨の量によっては被覆できない事がございます

その他の根面被覆術の症例をご紹介

BiVi歯科クリニックで実施した根面被覆術の症例をご紹介します。

根面被覆術によって歯肉退縮を根本的に解決した症例

根面被覆術の症例

マイクロスコープを用いた低侵襲な根面被覆術によって、歯肉退縮を根本的に解決しました。


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歯肉退縮でしみる症状を根面被覆術で改善した症例

歯茎がしみる方へ実施した根面被覆術の症例

歯肉が退縮(歯茎痩せ)した部分にエンベローブという低侵襲な術式で根面被覆術を実施しました。


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③ 日本歯周病学会「専門医」による精密・歯周病治療

歯周病認定医抜歯の原因No.1である歯周病。この治療の成功率を高めることが抜歯回避の最重要要素となります。

BiVi歯科クリニックでは歯周病を専門に学ぶ学会であり重度歯周病治療の名医の集団である「日本歯周病学会」の専門医認定を受けた歯周病治療のスペシャリストである歯周病専門医が担当いたします。

「抜かずに残す歯周病治療」に徹底的にこだわって15年、歯がグラグラしている、他医院様で抜歯を宣告サれた方、重度歯周病治療の名医をお探しの方はぜひ無料相談にお越し下さい。

歯周病専門医は、歯科医1000人中8人、全体の1%の歯周病治療名医

日本歯周病学会専門医認定証歯科医師は全国で14万人程度いるとされています。日本歯周病学会の専門医は、約1300名登録されていることから、歯科医師全体のわずか1%しかいない計算であり、歯周病治療の名医といえます。

※埼玉県内の日本歯周病学会専門医は30名強(2022年4月現在)

埼玉県の日本歯周病学会専門医一覧はこちら

埼玉県内でわずか30名強のみ。「日本歯周病学会専門医」とは?

日本歯周病学会専門医

日本歯周病学会の専門医資格は厚生労働省が認めている4つの専門医資格の一つで、非常に取得難易度が高いことで知られています。まず、日本歯周病学会の会員になり、その後、認定医→専門医と段階を経ての取得が義務付けられています。それでは歯周病専門医の資格取得難易度を見てみましょう。

日本歯周病学会の専門医資格を取得するには、日本歯周病学会指導医のもとで5年以上(私の場合は9年間)歯周病学に関する専門的な知識と臨床経験を積まなければなりません。

研修を始めて3年後に初めて「歯周病認定医」の受験資格が得られます。受験には中等度以上の歯周病を治療した資料を1つ提出することと、ペーパー試験があります。ペーパー試験は歯周病に関する基礎的な内容から学術的な内容まで幅広く出題されます。しかし、比較的初歩的な資格であるため「歯周病認定医」の合格率は90%と言われています。

歯周病認定医の資格取得後さらに2年以上指導医のもとで研修を行ったり、学会での発表や参加などの活動を行ったりすることで、やっと「歯周病専門医」の受験資格を得ることができます。

専門医の受験には重度の歯周病や特殊な歯周病を治療した証拠の資料10症例の提出が条件に入っております。 10症例という数字は少なく感じるかもしれませんが、歯周病学会が設けている提出症例の基準が非常に厳しく、数百におよぶ症例をこなさなければ満たす事が出来ません。この試験で約50%が不合格になります。

症例の診査を通過した後は、複数の歯周病指導医の前で症例に関するプレゼンテーションを行います。指導医による質疑は非常に鋭く、歯周病に関することはもちろんのこと、補綴(入れ歯つめ物治療等)や歯内療法(根管治療)に至るまで幅広く深い知識を蓄えていかなければ的確に答える事ができません。この試験を合格するのはわずか30%と言われています。この時点で合格できるのは受験者全体の10%台です。

④ マイクロスコープ精密歯周病治療(5台の歯科顕微鏡完備)

マイクロペリオ治療対応歯周病治療における最大の敵である細菌は、主に固まりとなって歯石という形で認識できるようになります。この歯石が歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に挟まって炎症を起こし、歯肉や歯槽骨を溶かすのが歯周病です。

歯周ポケットの奥深く7~8mmまで付着した歯石はもはや肉眼では把握できず、除去することはおろか、気づくことすらできません。

しかし、肉眼の20倍以上に視野を拡大することができるマイクロスコープを使用することによって、精密かつ低侵襲な歯周病治療が実現します。

マイクロスコープについて詳しくはこちら>>

3mmまでの浅い歯周ポケットでも処置後に14%歯石の取り残しがあり、4~6mmでは24%、6mm以上では50%取り残しているというエビデンス(医学的根拠)が発表されています。

(エビデンス論文:Caffesse RG et al: Scaling and root planing with and without periodontal flap surgery. J Clin Periodontol, 13: 205-210, 1986.)

当院ではマイクロスコープを5台導入しています

マイクロスコープ5台

当院には多くの歯周病治療の患者様がいらっしゃるのでマイクロスコープは1台では足りません。そのためマイクロスコープを5台導入しております。5台ともマイクロスコープ界でもっとも有用と言われいるカール・ツアイス社のマイクロスコープになります。

⑤ 切らない最先端の重度歯周病治療【MINST】

マイクロスコープを用いた低侵襲非外科治療(MINST)当院の歯周病治療は、マイクロスコープを用いた低侵襲非外科治療(MINST:Minimally Invasive Non surgical Therapy)を専門としております。

従来、中等度歯周病以上(歯周ポケット4mm以上)の治療では、歯周外科といってメスを使用して歯ぐきを剥離して歯石を除去した後に歯ぐきを縫う方法や、一度抜歯して歯面に付着した感染組織を除去後、再度植立させるような負担の大きな手術を必要とする歯石除去法しかありませんでした。

しかし、近年ではマイクロスコープと小型の清掃器具を併用することにより、歯ぐきを切ったり、痛みを伴ったりすることなく、歯周ポケットの奥深くに付着した歯石の確認、除去が可能となりました。患者さまの負担を抑えながら、より効率よく歯周病の改善が期待できます。

医学系研究(MINST)に関するお知らせ>>

当院で実施した重度歯周病治療【MINST】の症例

重度歯周病治療【MINST】の症例

治療期間 3ヵ月
治療回数 1回
治療費 この歯1本あたり:1.65万円(税込)
この治療のリスク ・術後しみる事があります

初診時(上写真)、右下6番目の歯は今にも抜け落ちそうな状態でしたが、重度歯周病治療【MINST】によって、症状を改善し、術後1年後(下写真)には歯周組織もしっかりと再生しました。
※外科処置なし・再生材料も使用しておりません。

歯周病の低侵襲非外科治療(MINST)の詳細はこちら>>

マイクロスコープで歯周ポケット5mm以上の歯石を除去している動画

この動画は実際にBiVi歯科クリニックにて、歯周ポケット5mm以上の歯石を除去している様子です。肉眼、もしくは数倍の拡大鏡ではとてもではありませんが、見えません。一般歯科では歯周外科歯周外科か抜歯のどちらかを宣告されるケースと思いますが、こちらの患者様は歯周病が改善し、抜歯や外科処置は一切行なわずに済みました。

⑥ レーザーペリオ治療対応(PDT治療)!

レーザーペリオ治療対応PDTとは、Photo Dynamic Therapy(フォトダイナミックセラピー)の略で、日本語では光線力学療法と訳されます。今までに無かった全く新しい歯周病治療です。

光によってを歯周病菌の巣窟となった歯周病ポケット内部に照射することで幹部に活性酸素を生じさせ、これにより患部の除菌を行ないます。

治療中・後も痛みをまったく感じることがないうえ、非常に殺菌効果が強いので、細菌感染との闘いである歯周病治療においては非常に有効な歯周病治療法です。

⑦ エルビウムヤグレーザーによる低侵襲な歯周病治療

エルビウムヤグレーザー

BiVi歯科クリニックでは、エルビウムヤグレーザーを用いた負担の少ない歯周病治療も行っております。

現在、歯周病の治療で使用されているレーザーの中でも、使用時の振動や音が静かなことに加え、ほとんど麻酔を行わずに処置が行えるため、負担の少ない快適な治療が可能となります。

【エルビウムヤグレーザーの特徴】

エルビウムヤグレーザーの効果的な歯周病治療

歯石・バイオフィルムの除去

歯周ポケット内に付着した歯石の除去をはじめ、ブラッシングでは落とすことが困難なバイオフィルム(細菌の塊)の破壊を、痛みや不快感なく行えます。

歯周病菌の殺菌

レーザー照射によって、歯周ポケット内に存在する歯周病菌の殺菌、歯肉に残った内毒素(エンドトキシン)を無毒化し、歯周病症状の改善を促進します。

歯周病菌に感染した歯肉の切除

口臭や膿、骨の吸収の原因となる歯周病菌に感染した歯肉を、エルビウムヤグレーザーを用いて切除します。低侵襲での処置に加え、治癒促進効果によって、短時間で傷口も治ります。

⑧ 痛みや出血を抑えた外科処置が可能な半導体レーザーを完備

半導体レーザーBiVi歯科クリニックでは、半導体レーザーも完備しております。半導体レーザーは痛みが少なく、止血効果が高いという特徴があります。

歯周外科治療の際などに使用することによって、痛みや出血を最小限に抑えながら歯茎を切開できるため、患者さまの負担を軽減することができます。

⑨ 歯周病のケア・メンテナンスもマイクロスコープを使用します

重度歯周病治療後のメンテナンスや、軽度~中等度の歯周病の治療の際に行われる歯石除去、歯面清掃、クリーニングなどのケア(=デブライトメント)は歯科衛生士の担当となりますが、当院の歯科衛生士は全員、マイクロスコープを使用した処置のトレーニングを受けており、必要に応じてマイクロスコープ使用の拡大視野下で処置を行っております。マイクロスコープを使用することで、歯と歯茎の奥深くにこびりついた歯周病原因組織を的確に除去致し、歯周病の早期治癒、再発防止に努めます。

  • 患者さま一人ひとりに歯科衛生士を担当制でお付けしております。患者さまのお口環境に合わせ二人三脚かつオーダーメイドできめ細やかなケアが可能です。
  • 当院の歯科衛生士のうち2名は日本顕微鏡歯科学会の認定衛生士の資格を有するマイクロスコープを使用した施術のプロフェッショナル歯科衛生士です。

福田 結香

福田 結香

・日本大学松戸歯学部付属歯科衛生専門学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 認定衛生士
・東京SJCD会員

伊藤 千紘

伊藤 千紘

・日本医歯薬専門学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 所属
・東京SJCD会員

藤井 更紗

藤井 更紗

・吉田学園医療歯科専門学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 認定衛生士
・東京SJCD会員

清水 香那恵

清水 香那恵

・新東京歯科衛士学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 所属
・日本口腔インプラント学会認定インプラント専門歯科衛生士
・東京SJCD会員

⑨ 歯周病治療の費用

保険診療、自由診療の歯周病治療によって、また、軽度、中等度、重度歯周病といった症状によって、費用・治療内容に差があります。

▼クリックで拡大します

歯周病の費用

名称 イメージ 特性 料金(税込)
保険診療 保険診療の歯周病治療費 状態に関わらず保険適用にて治療

数千円~2万円程度

自由診療(歯肉炎治療) 歯肉炎の歯周病治療費 歯周ポケットが2mm以下

約680円 / 1歯あたり

自由診療(軽度歯周病治療) 軽度の歯周病治療費 歯周ポケットが3~4mm 5,500円 / 1歯あたり
自由診療(中等度歯周病治療) 中等度の歯周病治療費 歯周ポケットが4~6mm 14,200円 / 1歯あたり
自由診療(重度歯周病治療) 重度の歯周病治療費 歯周ポケットが5~8mm 17,700円 / 1歯あたり

「週刊朝日」に信頼できる歯周病専門医として取り上げられました

歯周病専門医

日本人成人の約80%が歯周病を患っています

歯周病治療

驚かれる方も多いと思いますが、日本人成人の約8割の方は、程度の差こそあれ、何かしらの歯周病を患っていると言われています。それでも、痛みが少なく自覚症状が出にくいため、軽度の場合放置されてしまうことも少なくありません。「毎日歯を磨いているから大丈夫」ではなく、定期的に歯科検診を受けていただき、早期発見、早期治療を心掛けてください。症状が進行してから治療するよりも、定期的なメンテナンスの方があらゆる面で負担を抑えられます。

虫歯や歯周病の予防は、歯磨きだけでは不十分です

虫歯や歯周病の予防

毎食後、歯磨きしている人でも磨き残しは考えられます。また人それぞれ磨き方には癖があり、ブラッシングが不十分になってしまう箇所が出てきます。磨き残された歯垢は徐々に蓄積され、やがてバイオフィルムと呼ばれる細菌の固まりを形成します。これがさらに強化されることで歯石となり、やがて歯茎内側にまで侵食していきます。このようなプロセスがごく一般的な歯周病の成り立ちです。歯磨きだけでは不十分。この事実を知ることが大切です。

歯周病が妊婦さんに与える影響(心疾患、脳卒中、動脈硬化も)

妊婦さんに与える影響

歯周病は、妊婦さんに良くない影響を与えることがわかってきました。歯周病に罹っていると、歯周病菌が歯茎の血管から体内に回り、それが早産や低体重児出産リスクを高めてしまうと言われています。また、妊婦さんに関わらず、歯周病菌が体内を巡ると動脈硬化を引き起こしやすくなり、心筋梗塞や脳卒中、さらには糖尿病にも悪影響が出ることが指摘されています。お口環境だけでなく、体全体への影響がありますので、歯周病は徹底的に予防するようにしてください。

歯周病と糖尿病の負のスパイラル構造

下記のように、歯周病と糖尿病は、お互いの足を引っ張り合う「悪い友達関係」になっています。歯周病があると糖尿病は悪化しやすく、糖尿病があると歯周病も悪化しやすくなります。逆に言うと、歯周病を完治させてやると、糖尿病も改善する可能性が高まります。よって、歯周病と糖尿病の両方を患っている方は、積極的に歯周病治療をお受けください。

▼クリックで拡大します負のスパイラル構造

一般的な歯周病治療

一般的な歯周病治療

一般的な歯周病治療では、まず歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の深さを正確に測定します。歯周ポケットの深さや歯石の程度、歯茎の状態によって、各ステージに合わせた処置や治療法が選択されます。

歯のクリーニング(軽度歯周病の患者さま)

歯のクリーニング軽度歯周病と判断できる場合は、歯のクリーニングのみで治療は完了します。

歯医者さんには、数回通っていただく程度です。

クリーニングで歯垢や歯石を除去すると、徐々に歯茎は引き締まり、出血も治まります。これで、本来的な生き生きとした歯茎が取り戻せます。

ルートプレーニング(中度歯周病の患者さま)

ルートプレーニングルートプレーニングとは、特殊な器具で歯周ポケットの奥にこびりついた歯石や汚れを除去する方法です。

中度歯周病の場合、ある程度の深さにまで歯石が食い込んでいきますので、器具を入れ込む関係上、治療時には出血が伴い痛みも想定されます。

このため、麻酔を施して治療を行ないます。

外科処置や歯周再生療法(重度歯周病の患者さま)

外科処置や歯周再生療法

歯周病が重度にまで進んでしまうと、ルートプレーニングでは届かない位置にまで歯石が付着してしまいます。このような場合には、麻酔をかけ、外科的に歯茎の一部を切開し、歯の根元部分から歯石を完全に除去します。この後に、再び歯茎を縫合するという方法を取ります。場合により、歯周再生療法(エムドゲイン)と呼ばれる、なくなってしまった歯肉周辺組織を再生させる治療を行なうこともあります。

定期検診をされる方と、痛い時だけ歯医者さんの生涯医療費の差

定期的に通院

痛いときだけ通院

(出典:日吉歯科診療所調べ)

上図は、定期的に歯医者さんに通っていただいた方と、痛い時だけ歯医者さんに通われた方の生涯医療費を試算して比較したものになります。ご覧のように、必要に応じ痛い時だけ歯医者さんを利用している場合は、数百万円レベルでの負担増になることがわかります。また、これは治療費だけの差ではなく、歯がなくなるタイミングの違いにも影響しますので、痛い時だけ歯医者さんの方は、何一つメリットがないことがわかります。

「若い時にしておけば良かったこと」の第1位:歯の後悔

歯の後悔

(出典:雑誌PRESIDENT(㈱プレジデント社調べ)

55歳から74歳までの方を対象に「若い時にしておけば良かったこと」というアンケートが実施されました。この結果をまとめたものが上図になります。ご覧のように、歯の欠損が見られるような年齢になってくると、「歯の定期検診を受ければよかった」と後悔される方が多くなります。こちらをご自分の将来へのメッセージとして受け止め、まだ十二分に噛み込める歯がある内に定期検診を意識し始めてはいかがでしょうか。

埼玉県で重度歯周病治療の専門医や名医をお探しの方はぜひ当院へ

歯周病治療や定期検診

このように当院では、埼玉県内でも30名強しかいない歯周病専門医が精度の高い歯周病治療を実施しております。ごく限られた歯周病の名医や歯周病専門の歯科医院でしか受けることのできないレベルの高い重度歯周病治療になりますので、歯周病が気になっている方、重度歯周病で名医を探しておられる方、念のために歯周病検診を受けてみたい方など、ぜひお気軽に当院へお越しください。骨がなく、歯がグラグラしているような重度歯周病でも改善は見込めますし、あきらめるのはまだ早いかもしれません。

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