本日のマイクロスコープ治療(精密な型取り、精密根管治療、精密メンテナンス)
投稿日:2017年12月26日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。今日もすべての治療にマイクロスコープを使用し無痛かつ良いパフォーマンスが出来ました。充実した1日に感謝いたします。
まずは精密な型とり。ブリッジの型を採りました。この患者様はご家族でいらして頂いており本当にありがとうございます。型取りの時には、いかに歯茎の内部まで型取り材を無痛で流しこむか。が重要になります。
昨日のブログでもお書きした歯の保存(根管治療の成功率)の為に重要な4項目
1.ラバーダム防湿の施術しているか
2.CTによる根管の三次元的な解析の為、顕微鏡を使用しているか
3.治療に必要な時間を十分にとっているか
4.治療後に精度の高い被せ物を入れているか
この4つ目は意外と知られていませんがエビデンスが確立された論文からの抜粋です。つまり根管治療の予後を左右するのは最初の3項目は当然。その後、いかに精密な型をとり技術が担保された技工士によって作られたフルオーダーメイドの技工物を丁寧にその歯に精密にフィットさせるかが重要だという事です。
当院は間中技工士(当院の専属セラミスト)と組み妥協のない仕事をお互い行っております。彼の仕事はこちら
彼に渡す仕事はマイクロスコープ治療だからこそ出来ると思っております。なぜか?実際の今日の仕事を見てみるとわかるかと思います。
それではご紹介。
まず型取りの準備
シリコンを使用し採れた型を観察しチエック
倍率をあげて(8倍)チェック歯茎の内部まで流れているか。。
いいね。マイクロスコープがなければ観察できないです。
ここから間中技工士の仕事。宜しくね!
次の患者様は過去に歯周病治療をした患者様のメンテナンス。メンテナンスは衛生士だけの仕事ではありません。私も行います。無痛で行います。
綺麗になりました。歯ブラシいつも完璧でありがとうございます!!歯科医がメンテナンスを行うメリットは沢山あります。私は行います。ツルツルになりました。
次のケースのこの方は矯正治療が終わり顎関節症が改善!1つ型取りをして虫歯を治します。
すべての型取りを精密に。
次回ハイブリットクラウンを入れます。
無痛で行いました。
最後は精密根管治療のケース。根管が細くレントゲンでも石灰化が認められました。困った。マイクロスコープで探していきます。
ここまで拡大できました。4つ根っこがあったのです。
この様に当院ではすべての治療にマイクロスコープを使用する事で
「抜歯宣告を受けていた歯」や「痛みに耐えていた治療」も解決できる確率がかなり高くなりました。
埼玉、八潮、三郷、草加で無痛治療ならBiVi歯科クリニックまで。
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