歯を抜かない治療
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「できる限り抜かない」BiVi歯科クリニックの保存治療
BiVi歯科クリニックでは、「できる限り抜かない」天然歯を残す保存治療にこだわっています。成人後の私たちの歯は、一度抜いてしまうともう二度と再生されません。たとえ、その箇所に別の人工歯を埋め込んでも、天然歯と同等の機能を取り戻すことはできません。そのため、噛む機能の維持に最大限配慮し、当院では抜かずに治療することを心がけています。
抜歯回避率「91.4%」!抜歯を回避する6つの方法
歯が抜けてしまった後の人工物(インプラントやブリッジ、入れ歯など)では、天然歯と比較し、どうしても噛む機能や審美性で見劣りが出てしまいます。やはり天然歯に叶うものはありませんので、最後の最後まで天然歯を維持すべく、当院では次のような6つの方法を取り入れています。
① マイクロペリオ対応
肉眼の数十倍に視野を拡大して歯周ポケットの歯石除去を行うことで、歯周ポケット奥深くにこびりついた歯石も丁寧に除去します。抜歯の原因の1位である重度歯周病が一般歯科で治らない理由の1つに、肉眼に頼った歯石除去の限界が挙げられます。マイクロペリオについて詳しくはこちら>>
② マイクロスコープでの精密治療
虫歯が重度の場合、神経を切除して歯の根っこ部分を治療します。この根管治療の精度が悪ければ、虫歯は再発してしまい、やがて抜歯に至ってしまいます。マイクロスコープを使用すれば、根管治療の精度が飛躍的にアップしますので、将来的な抜歯リスクを低減できます。当院では5台導入しています。
③ 根管治療での感染防止対策の徹底
当院では、根管治療でラバーダムやレーザー治療器も活用します。ラバーダムとは、歯科治療用の隔離シートで細菌が患部に入り込むのを防止します。レーザー治療器は、虫歯菌の殺菌効果を高めてくれます。このように、重度虫歯治療の精度を高め、抜歯を回避しています。
詳しくは根管治療ページをご覧ください。
④ 歯根端切除術や歯の再植術に対応
当院では、「歯根端切除術」や「歯の再植術」など、一般の歯科医院ではあまり実施されないものも取り入れています。例えば、歯の歯根部分に膿が発生している場合に歯根の一部を切除したり、歯の根っこが折れてしまった場合に、一旦抜歯して歯科ボンドで接着して元に戻す方法などです。これらの選択肢も検討しながら、天然の歯を残す方法に最後までこだわります。
⑤ 小児矯正から実施する噛む力の調整
抜歯に至る理由の大半は、歯周病や虫歯になりますが、中には噛む力の分散化異常で歯や歯茎に大きな負担をかけてしまい、抜歯に至ってしまうケースもあります。このようなことにならないよう、当院では小児矯正の段階から噛み合わせ調整に徹底的にこだわり、噛む力の分散化を正常化させて将来的な抜歯リスクを排除しています。
⑥ 根本治療による口腔内環境の改善
当院では、お口全体の末永い健康維持を考慮して根本治療をご提案するようにしています。主訴部分の痛み、違和感のみを取り除く対処療法ではなく、お口の環境を悪くする原因を解消し、疾患の再発リスクや将来的な抜歯リスクの軽減に努めています。
埼玉県八潮市で「天然の歯を守れる歯医者さん」をお探しの方へ
ご覧のように、BiVi歯科クリニックでは、安易に歯を抜かず、できる限り天然の歯を守れるような歯科治療を実施しています。「絶対に抜かない」のお約束はできませんが、「極力抜かない」へのこだわりは確かなものです。歯医者さんのご選択一つで、将来維持できている天然歯の総本数も異なってきます。安易に近場の歯医者さんで済ませるのでなく、あなたの歯を守れる歯医者さんとして、ぜひ当院をお選びください。