本日のマイクロスコープ治療(精密型取り、仮歯調整、歯周病治療、セラミックのセット編)
投稿日:2017年11月10日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。院長の武川です。今日はサッカーが今夜あります。早く帰りたいけどブログを書いてから。笑
今日も充実した1日ですべての治療にマイクロスコープを使用し無痛で精密な治療を行いました。
ではいつも通りご紹介。
先日のブログで書いた、
1ケース目:神経を守る治療
今日まで痛みが出なかったそうです!先日の画像→神経見えてる!!
左が先日型取り前 右は本日セラミックセット
2ケース目:歯周病治療
マイクロスコープだとこんなに見えます。歯茎の内部5mmを16倍で拡大、無痛クリーニングを行いました
実はこの方は他院で定期的に(先日まで)歯石とりをされていた方です。これを見ていかがでしょうか?本人はこの画像をみてショックを受けていました。
「定期的に通い痛い思いをして歯石を取っていた」とのことです。
ここはルーペや裸眼では見えませんしこの部分(ポケット4mm以上)の歯石は歯周病の専門医でないと歯石やバイオフィルムをかなりの確率で取り残すと論文でも実証されています。下記参照
「3mmまでの浅い歯周ポケットでも処置後に14%歯石の取り残しがあり、4~6mmでは24%、6mm以上では50%取り残しているというエビデンス(医学的根拠)が発表されています。
(エビデンス論文:Caffesse RG et al: Scaling and root planing with and without periodontal flap surgery. J Clin Periodontol, 13: 205-210, 1986.)」
だから当院では歯周病治療やメンテナンスであっても衛生士ではなくこの領域は私が無痛で行います。
昔は歯茎を切って治療していました。今はマイクロスコープで切らないでしかも無痛で治します。内視鏡のような方法です。
2ケース目:被せ物の型取り前の調整
歯茎を傷つけずに削ります。治療中出血がないのはマイクロのお陰です。
その後仮歯の調整もマイクロスコープで丁寧に
このように当院では1つ1つの工程に基本に忠実に拡大視野で行う事で今まで切らなければ治せなかった治療や痛かった治療をマイクロスコープを使用することにより不可能であった事が可能になりました。
他院で治せない、治らない、歯を抜く、神経をとります、削りますと言われ、心配な方はBiVi歯科クリニックまで。
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